天狗原の模型作り

プラモ作りを楽しく

1/72、98式直協機の修復

作ってから暫しの時間の経ったフジミ模型1/72,98式直協機の修復をしました。

ほこりを払うと日の丸がパラパラとはがれ落ちました。退色も進んでおり、塗装し直すことにしました。

 

ボツするには可愛すぎる機体。デカールの不良箇所をこすり落とし、少々乱暴ですが、フリーハンド筆塗りでタッチアップしました。艶消しクリアーを薄く吹き付けただけで筆ムラが目立たなくなりました。

陸軍機は現地ではフリーハンドの刷毛塗りで日の丸やマークを塗装補修していたことも多かったと言うことですから、ヘロヘロな仕上りも案外リアルかもしれません。

このアングルが一番その飛行機の生業が分かるのではと思いますが、コックピットも搭乗員が作業しやすいよう幾分広いようです。

いかにも使いやすそうな、立川の機体が蘇りました。

1/72Bf109Gの修復もしました。

セガワ1/72Bf109Gのアンテナが紛失してしまいました。修理品は伸ばしランナーから作りました。ループアンテナは細い針金を曲げて作りました。取付穴がキャノピーに開いていましたから、アンテナ柱はそこに取り付けましたが、キャノピーを開く時に倒れる事になっていいものか、疑問が湧きました。調べましたが、間違えではない事が分かりました。色々のバリエーションが有ったみたいです。

低い体勢、レーシングカーみたいなフォルムです。

1/72MS225の修復。

昔作ったエレールのMS225は翼がぐらつく状態に・・・

でも、すぐに治りました。

今はSMERから比較的安価で再版されています。昔はお小遣いからするとけっこう高価でした。

1/72ライサンダーも修復しました。

 

マッチボックス社製のライサンダーがご覧の通り。

破損した箇所がライサンダーの場合、クリアーパーツという難しい箇所。ひやひや物でしたがカチッと固定出来ました。上反角もいいようです。

同じ直協機の98式より一回り大きいです。室内も更に広いのではないでしょうか?

パラレル翼と低翼の違いはありますが、おおよそ同様な使用目的ために作られた飛行機なので形も似ています。小さめの爆弾を吊るしている所も似ています。

マッチボックスのキット、色々の評判が有りますが、このキットは実機同様?と言いますか、しっかり感のある良いキットでした。