天狗原の模型作り

プラモ作りを楽しく

少し古めのキャラクター達

1/144ジャムルフィンの修復をしました。

宇宙空間のどこかでメンテナンス中のジオラマ。今はキットも入手しやすくなりましたが、紙粘土で作った1/144兵士フィギュアをタッチアップしました。何しろ紙粘土、塗料で固めている感じです。

外れたクレーンはもう少し未来感のある感じに、新しくガンプラ改造パーツを使って作り直しました。

折を見てバックに宇宙基地的なセットを作り、LEDで照明をセットしたりして、特撮風に写真を撮ってみたいです。


1/72ダーナオーシーの修復。

 

ご覧の様に壊れてしまったダーナオーシー、長年の月日と共に接着が弱くなってしまったようです。

でも、修復は簡単でした。

ファンタジーなジャングル?の中に、ドラムロも作ってみたいです。

1/72ダンバインの修復。

その昔、模型作り好き高校生君が作ったダンバイン。色々自由にビルドアップしてあり楽しい作品でしたが、ずいぶん退色してしまい汚れも目立つようになりました。今一度、おめかし、彼に代わって修復をしました。

発見!クレオスのウエザリングカラー用の薄め液は汚れもウォッシュしてくれます。筆とティッシュペーパーなどを使って綺麗にするのが有効です。

 

旧イマイ製のリガードの修復。

細い足が折れました。

作ってから30年は経つでしょう。致し方なし・・・

昔のままに修復しました。

ミサイルポットはバルサタミヤパテで本体を作り、何かのキャップを利用して作ったパーツを、初めてのFRPキャストで複数作ってノズルにして、更にそれをダブルにキャストして作ったことを記憶しています。なので、ミサイルポットは重いです。

突き出した残骸パーツはピィースコンのエアー缶を利用しています。

再版も有ってプラモデルは本当に現役寿命が長いですね。

1/35スカイクリーナー修復

タミヤの1/35 M16スカイクリーナーの情景モデル、色あせた樹木を中心に修復をしました。

 

 

少し昔のアメリカ兵も味が有って面白いです。

旧キットは今時のフィギュアに比べると、出来がおおらかな分、改造も少しは気楽に出来ます。目線を合わせるのと、木を自然な感じ持たせるのがポイントでした。





 

作品の修復

1/12RM250モトクロッサーの修復

ずいぶん昔に作ったモトクロスジオラマ、汚れで黒ずみ、パーツもあちらこちら紛失していました。懐かしく思い修復することにしました。

F1のフィギュアを改造して作ったライダーはロゴを残して塗装し直すことに。

また、車体の向きがベースに対して悪いと思っていましたのでこの際、直すことにしました。

バンクの山をベースに沿ってスライスカットして、位置を20度ほどずらして付け直しました。

ライダーはお尻を削ってフィットを良くし、ハンドルを無理なく握れるように腕の長さやひざの角度を直したり、けっこうな大仕事をしてしまいました。

臨場感を出すために看板を作りました。プラ板をライターであぶって曲げてバナーらしくしてみました。

ライダーが少々大柄のようですが、モトクロスは体格がいい人の方が強いと聞いた事がありますので、良しとしましょう。

紅茶葉の出がらしをまいて土粒にしました。

1/12バイクのジオラマ、面白くできました。

 

タミヤ1/24ミニクーパ、モンテカルロラリーを修復しました。

一昔前作ったものが壊れていました。可哀想なミニを直すことにしました。

ワイパーをはじめ、ドアーハンドル、燃料キャップ、フォグランプのレンズなど、無くなった部品を作り直しました。

プラ板を細く切って張り合わせて作ったワイパーは予想以上にうまくできました。 

 

セガワのミラーフィニッシュを細く切って、フロントとリヤのゴムパッキンに貼ってディテールアップをしました。ミラーフィニッシュは弾力があり、薄くても丈夫で、うまく貼れました。

 

屋根のキャリアーの固定バンドも細く切ったプラ板を曲げて作りました。

フェンダーのあたりにウエザリングを加えてみました。エナメル塗料を使いました。

泥汚れは雪の残るモンテカルロの峠道で強豪を打ち負かした証です。


 

1/72、98式直協機の修復

作ってから暫しの時間の経ったフジミ模型1/72,98式直協機の修復をしました。

ほこりを払うと日の丸がパラパラとはがれ落ちました。退色も進んでおり、塗装し直すことにしました。

 

ボツするには可愛すぎる機体。デカールの不良箇所をこすり落とし、少々乱暴ですが、フリーハンド筆塗りでタッチアップしました。艶消しクリアーを薄く吹き付けただけで筆ムラが目立たなくなりました。

陸軍機は現地ではフリーハンドの刷毛塗りで日の丸やマークを塗装補修していたことも多かったと言うことですから、ヘロヘロな仕上りも案外リアルかもしれません。

このアングルが一番その飛行機の生業が分かるのではと思いますが、コックピットも搭乗員が作業しやすいよう幾分広いようです。

いかにも使いやすそうな、立川の機体が蘇りました。

1/72Bf109Gの修復もしました。

セガワ1/72Bf109Gのアンテナが紛失してしまいました。修理品は伸ばしランナーから作りました。ループアンテナは細い針金を曲げて作りました。取付穴がキャノピーに開いていましたから、アンテナ柱はそこに取り付けましたが、キャノピーを開く時に倒れる事になっていいものか、疑問が湧きました。調べましたが、間違えではない事が分かりました。色々のバリエーションが有ったみたいです。

低い体勢、レーシングカーみたいなフォルムです。

1/72MS225の修復。

昔作ったエレールのMS225は翼がぐらつく状態に・・・

でも、すぐに治りました。

今はSMERから比較的安価で再版されています。昔はお小遣いからするとけっこう高価でした。

1/72ライサンダーも修復しました。

 

マッチボックス社製のライサンダーがご覧の通り。

破損した箇所がライサンダーの場合、クリアーパーツという難しい箇所。ひやひや物でしたがカチッと固定出来ました。上反角もいいようです。

同じ直協機の98式より一回り大きいです。室内も更に広いのではないでしょうか?

パラレル翼と低翼の違いはありますが、おおよそ同様な使用目的ために作られた飛行機なので形も似ています。小さめの爆弾を吊るしている所も似ています。

マッチボックスのキット、色々の評判が有りますが、このキットは実機同様?と言いますか、しっかり感のある良いキットでした。

スペイファントムを作りました。

セガワの1/48FGファントム、 MkⅠロイヤルネイビーです。f:id:y3ten:20200813192501j:plain

スペイファントムと言うのはロールスロイス社製のエンジン、スペイエンジンを搭載しているからそう呼ばれるのだそうで、戦闘機を採用するにあたりイギリス製の部品をあるパーセント以上使わないとまずかったみたいです。

他の型のファントムより胴体が太いらしいですが、私、ファントムを作るのは初めてなので今の所、比べる事ができません。

以上、世界の傑作機を読んでの情報です。

説明書に従い、コックピットから作り始めました。
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他の型のキットと共通部分があるのか、パーツがピッタリ合わなかったり、説明書がちゃんとしてなくて組立に迷う部分も有りました。

合いの悪い所を修理するのが昔のキット作りの醍醐味!と言うことで、ギュー~っとの力技もいとわずです。

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プラ板を細切りにした物をランナー延ばしの要領で細く延ばして、その中で具合の良い物で隙間を埋める手法も使いました。強度も有り、上反角の調整もしやすかったです。

ロイヤルネービーのファントムは狭い英国空母からの発艦のため、前脚がグイーンと伸びます。キットもその状態に出来る仕様なのですが、その場合、飛び出す直前ですからパイロットが乗って風防は閉じた状態でしょうけど、キット付属のパイロットは不要部品で、つまりパイロットは付いておらず、素組ではその状態に出来ないので困りました。しかし、せっかくのスペイファントム、足を伸ばしたいし、まあ、柔らかく考え、前脚伸ばしのキャノピィーオープンにすることにしました。

なので、内部に少しだけ手を加える事にしました。

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あくまで少しだけのディティールアップ。苦労してのパイピング、マスキングテープのシートベルト。

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参考にしたのは世界の傑作機や温存してあったモデルアート紙。

 

塗装はとりあえず下面から。大きなデカールがひかえてます。

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上面塗装に入る前に前面の風防を付けました。その時取り付けた照準器は形状に疑問がありましたが詳しい資料が手元になかったのでので想像力をもってディテールアップしました。

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デカールの赤を発色よくするため白下地塗装をしました。そのためにマスキングテープをデカールごとカットしました。白塗装をしてその上に貼ります。そして、いよいよ上面色の塗装です。

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上面色はオリジナルに混色しました。青にオレンジでほぼ近い色になりました(Mrカラー使用)。参考にしたのは傑作機の退役間近のアークロイヤル艦載の機体の色です。

排気口当たりは無塗装。銀塗装をしたのち、タッチアップにこすって艶を出すメタルカラーを試しました。このタイプの塗料は、こすると落ちてしまう弱点が有るものの、いい感じの金属感が相変わらず出ました。

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プラ板でバックミラーを自作しました。しかし、小さくてうまく出来ませんでした。

同様に開閉用と思われるフックも作りました。

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透明パーツ、接着には気を使いましたが、プラモデル用の普通のセメントでなんとか着きました。

自作のバックミラーはちょっとやぼったいです。こんなことになってしまったのは、良く分かる写真が手元の資料に有ったからですっ。

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プレッシャーだったデカール張り、人気の、女王陛下の007、をチョイスして一気にやりました。甲斐あり一気にカッコよくなって、クリヤーコートで最後の味付けをして、完成です!!

~~と言ってもデカール張りには、紆余曲折ありました。

つまり、やっと完成です!!

 

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久々の1/48ジェット機ですが、なんとかうまくいきました。こうなると、めでたくなって、次も作りたくなります。

また、発艦時のワイヤーロープを張った所のジオラマ、正しくボックスアートの様な迫力ある情景作品も頭をかすめますが、またいずれの決心で。

(年末は映画のトップガンジェット機が盛り上がるでしょうか)
 

ザクのジオラマの修繕

だいぶ傷んでしまったジオラマをレストアすることにしました。

デザートザクにザクタンクとドアッジのジオラマです。

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色とびが激しいので、カラーリングのリメイクを実行しました!まずはキャラ達を強引に剝がしました。

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日が当たると黄色が飛んで赤紫になる場合もあるようです。地面はエアーブラシでぶわ~っと吹いて色付けしました。

ドアッジはエアーブラシでオーバーコートをして、各部をタッチアップ。埃っぽいジオラマなので気楽にやれました。

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一方、ザクタンクは少々アレンジを加えて、コックピットを閉じて燃料補給を想定したホースリールを作り、背負子に装着しました。工作には戦車のホイルを利用しました。

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自由気ままな改造は楽しくて面白いです。まじめに活躍するザクタンク、をイメージしてつけたブルドーザーの様なショベルはプラ板で作りました。

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作業する兵士のフィギュアは位置を変えてのアレンジをしました。

裏返ったスカートは譲り受けたドアッジのジャンクパーツで、かなりの作り込みがしてあります。そこを見せないともったいないと思い、こんな感じで作りました。

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新たに、1/144のマイクロアーマーの完成品でしょうか、手元に有ったチャレンジャー戦車を改造して置きました。荷物シートはキッチンペーパが良さそうと思い、木工ボンドを含ませてヘロヘロにして使いました。1/144のスケールに、まずまずの感じと思いました。ジオラマの後ろの方の工作は自己満足度が高いです。

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見せ場と思っている手前のフィギュアと自作した装甲車はそのままで、野営基地的にテント周りに1/35ドラム缶やらのストラクチャーを加えてみました。

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ヤシの木は、葉は百円グッツ利用、幹は紐と針金製です。緑を入れて、情景が穏やかになったようです。

タイガーⅠ戦車を塗装しました。

塗装をしたのはタミヤ1/35タイガーⅠ初期生産型です。

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カラーリングはミハエル ビットマンの搭乗機にしました。

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下地に迷彩塗装がしてあり、その上に水性の白ペンキが塗られていると言う事なので、同じように塗装してみました。写真でも透けて見えているような感じがします。そのリアルさが出せればいいのですが。

白ペンキの雰囲気を出すべく、画材のアクリル絵の具を上に塗ってみました。

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アクリル絵の具、乾かしてからでもこすって落とせるかと思っていたのですが、取れない状況でした。でも、まずまずの感じです。

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デカールがやや古く、硬い状態。マークフィットなどで柔らかくして頑張り張り!

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人形、いただいた時に頭部がタミヤのフィールドキッチンのと交換してありました。ニコニコしていますが、ビットマンは穏やかな表情が印象的なのでちょうどいいかもしれません。少しだけ頬を瞬着で太らせてみました。

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ビットマンは親衛隊なので服が少し違うと聞きました。直そうかと思いますが・・・

一応完成です。

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(追記:ビットマンの服を親衛隊風にしました。教えていただいたように胸マークを削り、あとは塗装でごまかしました。帽子のマークをごまかし、袖口に腕章を入れました)

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